より良い教え方の探求

教育者として「教え方」とは永遠のテーマであると思います。
例えば教師。
どうするのが正しいのか、生徒にとっていいのか、決して簡単に出る答えではないです。
教師は全国に何万人といますが、教師の数だけ、教師としてのポリシーや、価値観があり、それらは異なります。
つまり正しい教え方は教師の数だけ存在するのです。
面白おかしく教える人、正確な情報のみを教える人など、この他にもたくさんあると思います。
同じ教師という職でありながら、これまで差が出るのには、ポリシーや価値観の存在が大きいと言えると思います。
それが一つではなく、教師の数だけ存在するから、正しい教え方の論議が永遠のテーマとなっているのではないでしょうか。
では、すべての教育は全く違う方向にあるのか、といえばそれは違います。
教育は生徒のために存在するのです。
どんな教師もその認識は共通であると思います。
ですから、正しさや、良いと思えるかどうかを判断するのは教師の側ではなく、生徒の側なのです。